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POINTしつけのポイント

しつけのポイント

しつけのポイント

Discipline point

POINT①怒らない

POINT①怒らない

悪いことをしたら怒ってしまっていませんか?
犬にとっては、悪いことをすると怒る=これをしたら構ってもらえる!
という認識になってしまいます。
そのため、「悪いことをしたから怒る」のではなく、「正しいことをしたから褒める」に変え、根気強く教えていきます。
ご褒美にドッグフードやおやつを使うことが多いですが、徐々におもちゃ、言葉、表情と変え、身に付けさせていきましょう。

正し、噛みつくなどの行動をした場合にはその瞬間に低い声で短く「ダメ」と伝えてください。

POINT②トレーニングは短時間で

POINT②トレーニングは短時間で

POINT①でお伝えした「根気強く」とは、長々と1回に時間をかけて行うことではありません。
子犬でも成犬でも、集中力はそう長くはありません。
同じしつけを長々と行っていると犬は飽きてしまいます。
1回のトレーニングは数分で終わらせて、その分回数を調節しながら取り組んであげましょう。

POINT③名前の呼び方

POINT③名前の呼び方

名前を呼ぶとき、シチュエーションを考えずに読んでいませんか?
こっちに来て欲しいとき、やめて欲しいとき、注意するとき、褒めるとき…いつでも名前を呼んでしまうと犬は混乱し、自分の名前を嫌いになってしまう可能性があります。
名前を呼ぶときはできるだけ、犬にとって嬉しいときに限定しましょう。
病院や怒られているタイミングなど、マイナスなシチュエーションは名前を付けずに別の伝え方をするのをおすすめします。

POINT④失敗は大前提

POINT④失敗は大前提

人間の子どもが失敗を繰り返してものごとを学んでいくように、犬も何度も失敗を重ねて覚えていきます。
すぐに身に付くと過信しすぎず、ある程度の失敗を繰り返して成長していくことを前提としてトレーニングを行ってください。
失敗が続くとイライラしたり文句を言ってしまう方もいらっしゃいますが、それは避けて楽しく続けていきましょう。

お迎えしたら実施すべきしつけ方法

お迎えしたら実施すべきしつけ方法

Discipline method

名前

名前

愛犬の名前はもちろん、家族の名前もしっかり覚えてもらいましょう。
「○○かわいいね」「○○偉いね!」などの言葉を積極的にかけてあげる他、家族の名前も固定して呼ぶことが大切です。
あだ名や「ちゃん」付けなど複数の呼び方を使用してしまうと混乱を招きます。

ボディコントロール

ボディコントロール

スキンシップの一環として、普段から体に触れていきましょう。
全身どこを触っても嫌がらないようにすることで、犬が嫌がりやすい耳掃除や歯磨き、爪切りなどのケア・触診をスムーズに行うことができます。

トイレ

トイレ

排泄のタイミングでトイレに連れていき、上手くできたらしっかり褒めてあげてください。
失敗したときは、怒ることはもちろん、目も合わせず淡々と片付けをしましょう。
話しかけたり何らかの反応を示してしまうと犬は「構ってもらっている」という間違った認識をもち、わざと失敗するようになります。

散歩はリードウォークから

散歩はリードウォークから

リードはきつくせず、緩い状態をキープ。
良く犬に引っ張られている飼い主さんを見かけますが、犬に主導権を握られているためNGです。
もしリードを引っ張られたり、遊びながら散歩をしたりするようであればその場で止まり、リードを軽く引いてください。
犬が飼い主の傍を歩くのが理想です。

吠え癖・噛み癖

吠え癖・噛み癖

吠え癖や物を噛むなどの噛み癖はとにかく無視をすることが効果的です。
「これをしたら構ってもらえない」「遊びが終わってしまう」など良くないことが起きると覚えさせます。
それでも噛み続ける場合やそもそも犬のおもちゃになってしまいそうものは犬が届かないところに置きましょう。

成犬のしつけのポイント

成犬のしつけのポイント

Adult dog

成犬から始めるしつけは、子犬から始めるしつけに比べて時間がかかります。
時間がかかるというだけであって、手遅れというわけではないので、諦める必要はありません。

また、しつけが上手くいかないから犬になめられているわけではありません。
愛犬と飼い主の関係性は「主従関係」ではなく「信頼関係」と考えましょう。
しつけが上手くいかない場合、「愛犬のことを理解できていないのかも?」「安心感や信頼できる気持ちを与えられていないのでは?」と考えてみてください。
しつけをしていく前に、まずは愛犬との信頼関係を築いていきましょう。